hanabie

花冷え

3週間が経ちました&ちょこっとロンドンの旅

しれっと先週の日記をすっぽかしました。すっかり忘れていた。先週の日曜日はロンドンに行きました。この話は一番最後に少しだけ書きます。
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先週から今週にかけて、だんだんと耳が慣れてきたのか、授業は大丈夫です。むしろ文法問題はとても楽。あとはうまく話せるようになれば上のクラスに上がれるはず。
色々な言い回しも取得したいけど、ボキャブラリーももっと増やさなきゃ。
そういえば、ホストファミリーや先生たちは本当に「How are you?」って聞いてくる。大体「and you?」で聞き返してネイティヴスピーカーがなんて答えるか聞いてるんだけど、「great」「good」「nice」「fine」あたりが返ってくる。他にないのかなあと思っていたけど、どうやらこの挨拶自体が全く重要でなく、たぶん適当に返してるっぽい。
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語学とは関係のない話で、少し悪い話。こちらで何に悩むのか、おそらく英語がうまく話せなくて/聞き取れなくて悩むんだろうなあと思っていたのだけど、全く違った。今とても煩わしく思っているのが人間関係、しかも日本人との。
完全に予想外だったので記録として書き残しておく。

時期が悪かったのか、大学生が春休みを利用して1ヶ月とか入学してくる時期。ある子たちが子供っぽくて関わりたくないのだけど、特に重症な子がいて。その子は私よりも下のクラスで、基本的な会話もできない。それはもちろんこれから学べば良いのだから悪いことではないけれど、その子は喋れないからと言って日本人とばかりいて日本語を使おうとする。そして私のところにも来ました。韓国人の女の子と3人でテーブルを囲んでいるのに、急に日本語を使い出して私にだけ話しかけてくるスタイル…。語学を勉強するスタイルとして最もダメなパターンである以上に、韓国人の子に失礼であるということを自覚してほしい。卓球をやっている男の子たちを目の前に、私に何度も卓球を"私と"やりたいと日本語で告げてくる。なぜ私が通訳をしなければならないのか…。金曜日、とうとうその子は「私誰か日本人がいないと喋れない(から来て)」と発言したので、もう相手にしないことにしました。私の貴重な留学生活の時間を奪わないでほしい。

語学学校、いろんな人が来ます。私の学校は1週間単位で入学可能。だから数週間から数ヶ月の短期留学で"遊びに来る"子たちもたくさんいる。いろんな国籍の子たちと交流できる機会、そして異国の地に身を置く期間。もちろん旅行や遊び等を重視するという姿勢でも全く構わないと思います。ですが予想以上にそういう人たちがたくさんいた。就活がかかった、そして人生最後と思われる留学生活!の私とは全くモチベーションが違う。言い方が悪いけれど、付き合うお友達は選ばなければ。
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ロンドンの旅(もちろん日帰り)。色々あってあまりゆったりとした時間が過ごせなかったので下見として考えることにしました。
ロンドンへはオックスフォードからバスで約2時間。二階建てのバスの二階に乗ったので、道中とても楽しかった。
あいにくの雨だったけれど、ナショナルギャラリーと大英博物館に行ってきました。なんとどちらも無料、なのに所蔵数がすごい…。後者は600万点とガイドブックに書いてありました。ナショナルギャラリーは宗教画が多い印象だったけど、ゴッホのひまわりやモネの『睡蓮の池と日本の橋』などもあり。そして写真OK。大英博物館にはロゼッタストーンが置いてありました(別のグループの日本人の女の子はここで財布を盗られたらしい…。行く方は気をつけて、リュックだめ絶対)。他には古代エジプトのなんちゃらとかミイラとかたくさんありました。FGOで王様たちがお好きな方たちはとても楽しめそう…と思いつつ。全く、全然回りきれなかったので、絶対にまた行きます!
お昼はナショナルギャラリー近くのレストランで安く(1500円くらい?)サンデーローストが食べられるお店にお友達が連れていってくれました。サンデーロースト、つまりお肉なのですが、野菜などがついてこのお値段なので、まあそれくらいの味でした。でも良い経験になった。
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まだまだ考え中だけれど、春・夏になったらパリとフィンランドには行きたいと思っています。
パリはロンドンからユーロスターが使える。確か3万円前後。距離があるので1泊はしたいところ。フィンランドは飛行機で約3時間、なんと1万円前後で行けそう。もちろん時期に依存するけど、ヨーロッパなら思ったより気軽に行ける!この調子でイタリアも行きたいところ…行きたい…。