hanabie

花冷え

GW4日目

GWもう4日目が終わろうとしている事実が受け入れられないけど、まだ半分くらい生きてると思って希望を持つ。9連休、本気を出すんだ、お前ならまだやれる。
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午前は5回目の執行でした。早くDVDが出て欲しいけど、劇場でもたくさん見たい。別に音が重要な演出はない(と思っている)(最後の安室さん舌ペロの音声は立川かどこかの音響がめちゃくちゃ良いところでしか聞けないとかなんとかっていう話はあるけど)ので、必ずしも劇場じゃなくても良いのかもしれない。けど、特にコナンくんが真相に気づくときのあのシーン、様々な方向から音が聞こえてくるのが楽しい。あとやっぱり最後の車のシーンは劇場の大きなスクリーンで観たいなあ。
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www.kadokawa.co.jp

こういう埋め込み、ブログっぽい(形から入る)。
ラプラスの魔女』読了しました。なかなか面白かった。東野圭吾の専門は確か物理方面だったので、『プラチナデータ』を読んだときにがっかりした覚えがある。いまいち生物学に踏み込めていない中途半端だったところが。でも今回のは、脳科学と、物理法則のお話がうまくミックスされていて引き込まれた(そもそも分野なんて人間がわかりやすいように分けただけで、自然現象にそんな括りはないが)。ミステリーとしては、半分くらい読んだところで大体予測がつき、そのまま最後までその予測は外れてくれなかったので意外性のようなものはなかった。でもそこはあまり重要ではないように思う。教授目線で謎が解き明かされていくところはわくわくした。とにかく満足。
人様の感想にケチをつけたいわけではないけど、残念な感想として「これはファンタジー、もっと現実味のある話が良かった」というものがあった。これのどこが現実的でないのだろう。むしろ脳科学的に十分ありうる話なんだけどな。脳科学に触れたことのない人には実感が湧かないのだろうか。とても残念。そういう意味では受け手を選ぶ作品なのかもしれない。この人はきっと『SPEC』も夢物語だと言うんだろうな。