hanabie

花冷え

おふとんいいにおい

今朝も少しだけアレルギーの症状があったので、早起き。今日はシーツを洗って干す予定だったのでまあちょうど良い。取り込む時に花粉…が……だったけどなんとかなった。今はお布団からとても良い匂いがする。ついでに掃除や片付け、ちょっとだけ断捨離をした。一日が長かったけれど、日が出ている時間がもっと長ければいいのにと思う。夜になってカーテンを閉めると、あらゆるやる気もすべてなくなるし、早く寝なきゃという謎のプレッシャーがかかる。
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パーソナルカラー診断、ずっと気になっていて。都内で検索すると、大体1万〜で所要時間60分〜のものが多かった。私はもっと大まかに「イエベ・ブルベ」「春夏秋冬」が分かれば十分なので、安いところを探してみたら、大丸で3000円台で受けられるそう。ただし、予約がいっぱいなので、がんばって5月中には受けたいところ。
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mwbunko.com

◆ガーデン・ロスト/紅玉いづき

夜中に読了。自分が"女子高生"だったときってどんなだったっけ、友達と不安定な日常を送っていたっけ、コンプレックスや明日の授業が嫌すぎて丸まって寝る夜があったっけ、とか。もうあまり思い出せないんだけど、なんとなく空気感のようなものが、「ああこれこれ」という感じ。
私は思春期の女の子が不安定で危ういものであることを思春期ながらに感じ取っていたので、自分は流されないように、嫌な思い出を増やさないように、親に心配かけないように、細心の注意を払って生きていたように思う。周りのお友達も危ない遊びなんてする子たちじゃなかったし、みんな勉強と部活をがんばってた。いわゆる青春みたいなものも何もない、平和な三年間を過ごした。だからこの物語の彼女たちの時間は私にとってファンタジックなのだけど、それが新鮮でするする読んでしまった。
シバの自棄になって意図的に言葉の刃で人を傷つけてしまおうと思ってしまうのが、大人になったはずの今でもよく分かる。
「みんな本当は私のこと嫌いなんでしょ?」自分で自分が一番嫌いだから、周りが自分を嫌っていないはずがない。さんざん傷つけたのに、どうしてこんなやつと付き合ってるの? 嫌いなら嫌いって言えば!
あの頃に戻りたいとは全く思わないけれど、ホースで虹を作ってくれるような人には出会いたいかもしれない。